酸化コバルトを主成分とし、多少のマンガン、ニッケル、鉄分などを含有する粒状または塊状の好物。陶磁器の青色顔料として使用される。還元焼成では鮮やかな藍青色に、酸化焼成では黒味を帯びた青色を呈する。呉須を用いた下絵付けを染付という。現在では天然の呉須が入手困難なため、カオリンにコバルト、マンガン、鉄などで合成されたものが普及している。

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