島岡達三 / しまおかたつぞう

陶歴

1919年
10月27日、東京都港区愛宕2丁目30番地に3代続いた組紐師島岡米吉の長男として生まれる。
1939年
東京工業大学窯業学科に入学。
夏、岐阜県駄知町に滞在。ろくろの勉強を始める。
山陰、山陽、沖縄の民窯を訪れる。
1946年
濱田庄司門下となる。
1950年
栃木県窯業指導所に勤務。白崎俊次の古代土器標本複製の仕事に協力。
1953年
益子に住居と窯を設ける。
1954年
3月、初窯を焚き、4月、東京「いずみ工藝店」で初個展(以後連続5回)。
1962年
11月、日本民藝館新作展にて日本民藝館賞受賞。
1971年
5月、第1回日本陶芸展に推薦招待出品(以後毎年)。
1980年
栃木県文化功労賞を受賞。
1994年
5月、平成5年度日本陶芸協会・金賞受賞。
1996年
77歳 「民藝陶器・縄文象嵌」にて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。 
1999年
文化庁企画の工芸技術記録映画「民藝陶器(縄文象嵌)島岡達三のわざ」完成。
2002年
栃木県名誉県民第1号を授与される。
2007年
12月11日没。
組みひもをころがした器面の押しあとに化粧土をうめる縄文象眼(ぞうがん)技法を確立した。

0人がお気に入りに登録しています

作品

  • View:200


Facebookでコネクトするとお気に入りの作家や
個展情報、用語などを保存できます。

Login with Facebook